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中国代表 ファイブアイズのプライバシー侵害問題に注目喚起

2021年 7月 3日14:25 提供:中国国際放送局

現地時間2日、中国代表は、国連人権理事会第47回会議でプライバシー問題特別報告者と対話した際、「米国、英国、カナダ、オーストラリアなどのファイブアイズの国が長期的に大規模、組織的かつ無差別に、インターネット経由による機密の窃盗や盗聴、監視などを実施していることに注目している」と述べました。

中国代表によりますと、ファイブアイズの国はサイバー犯罪への取り締まりを理由に、科学技術会社に暗号化アプリケーションのプログラムにバックドアを設置するよう公開で要求しており、市民のプライバシーを厳しく侵害しているということです。また、中国代表はこのほど、メディアによって明らかにされた、ヨーロッパの盟友に対する米国の盗聴について、「巨大な世界的秘密窃盗ネットワークの氷山の一角にすぎない」と述べたうえで、「中国側は、プライバシー問題の特別報告者が、米国などのファイブアイズの国がインターネットを通じて秘密を窃盗したり、盗聴したりするプライバシー侵害問題に十分注目してほしい」と注意を呼びかけました。(任春生、CK)