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国安法施行から1年 香港は安定に向かう=外交部

2021年 6月 30日22:32 提供:中国国際放送局

外交部の汪文斌報道官は30日の定例記者会見で、「いかなる香港国家安全維持法への攻撃と中傷も香港の秩序回復、安定と繁栄に向かう歩みを阻むことができない」と述べました。

報道によりますと、香港国家安全維持法の施行から1周年に当たり、人権NGO「アムネスティ・インターナショナル」は香港を標的に攻撃と中傷の発言を行うよう組織しました。これを受けて、汪報道官は「香港国家安全維持法の施行から1年、国家の安全が守られ、香港社会が再び正しい軌道に戻り、法の支配と正義が広まっている。幅広い香港市民や香港在住の外国人の合法的権利と自由が、より安全な環境の中でより良く保障されている。これらは偏見の持たない人たちに公認されている客観的事実だ」と表明しました。

汪報道官はまた、「データによると、昨年香港に流入した資金は500億ドル(約5兆5千億円)に上り、香港株式市場のIPOによる資金調達額は世界2位につけている。また、今年第1四半期の香港のGDPは前年同期比7.9%伸びている。香港に進出した海外メディアの数もジャーナリストの人数も増加傾向にあり、これらはいずれも香港国家安全維持法及び香港の将来に対する自信の表れと言えよう」と示しました。(シンエン、Yan)