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一国主義といじめ主義が国際秩序の直面する現実的課題に 王毅氏

2020年 8月 6日9:04 提供:新華網日本語

中国の王毅(おう・き)国務委員兼外交部長は5日、新華社の単独インタビューに応じ、次のように述べた。

国際秩序と国際システムが現在直面している現実的課題は、米国が総合力が最も強い国として自国の優先を行動基準としていることだ。一国主義といじめ主義を極限まで推し進め、国際責任と多国間ルールを捨てることを顧みず、新型コロナウイルスの感染状況が最も厳しい時期に、世界保健機関(WHO)をむやみに非難し、脱退を表明した。

中国は一貫して国際秩序と国際システムの確固たる擁護者である。新中国成立から70年余り、中国は自ら戦争を起こしたことも、他国の土地を少しも侵略、占領したこともない。われわれは平和的発展を堅持すると憲法に盛り込み、この厳粛な約束を表明した世界で最初の国となった。われわれは平和的発展の道を揺るぎなく歩み、永遠に覇権を唱えず、拡張をせず、平和を守る中堅の力であり続ける。

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