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2020年 8月 15日11:04 提供:新華網日本語
チベット自治区山南市にあるヤムドク湖。(7月29日撮影、ラサ=新華社記者/張汝鋒)
中国チベット自治区は11日、ラサ市で6拠点での「ヘルスケア・グリーンツーリズム」試行開始式典を行った。旅行代理店15社が同日、6拠点と提携契約を結んだ。
6拠点には、「ラサで最も美しい村」とされ温泉で有名なタドン(達東)村、ヤンパチェン(羊八井)鎮の温泉リゾート、チベット薬湯センターと、その他3カ所が選ばれた。
タドン村には2016年以降、100万人以上がヘルスケアツアーで訪れており、観光収入は2100万元(1元=約15円)を上回っている。
同自治区は環境資源と医療資源が豊富で、試行が始まった6拠点によって、さらに同地域の薬湯・温泉産業や観光業に弾みがつくとみられている。
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