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観光業10大行動計画公表 広西が3年で実施へ

2018年 6月 1日10:12 提供:新華網日本語

中国広西チワン族自治区観光発展委員会はこのほど、「広西観光業10大3カ年行動計画(2018~2020年)」を公表した。今後3年で観光投資、農村振興、公衆トイレ建設・管理などの10分野で観光産業のモデル転換・高度化を推進し、観光業を高度成長から質の高い発展へと導く。

広西観光発展委員会の担当者によると、2013年以降、広西の観光プロジェクトの建設と投資は段階的な成果を収め、重大プロジェクトと優良観光地が相次いで建設された。しかし、急増する観光市場のニーズに比べ、観光資源の開発レベルがまだ低いため、弱みを補い、質を高め、メカニズムを整える必要があるという。

10大3カ年行動計画は観光投資の増加、全域の観光発展、観光産業の融合的発展、農村振興、観光連合体の発展、公衆トイレの建設・管理、スマート観光と公共サービスのレベルアップ、観光宿泊業の発展、観光マーケティングの強化、監督管理・サービス向上の10分野。

同自治区は農村振興で観光業の役割を発揮し、農村観光を集積化、大規模化へと発展させ、農村観光のインフラ、産業構造、規模・品質の向上を推進し、貧困脱却を助ける。2020年までに星付きの農村観光地(農村レクリエーション地点の「農家楽」)を1700カ所建設し、農村・観光の融合ブランドを150以上、特色ある観光の町を150カ所以上つくり出し、重点的に農村観光コースを15本打ち出す。

行動計画によると、2020年までに観光業の固定資産投資は4千億元(1元=約17円)以上に達し、大型観光プロジェクトを重点的に100件建設する。うち100億元の特大観光プロジェクトは20件以上、30億元以上の重大観光プロジェクトは30件、10億元以上の重大観光プロジェクトは50件となる。

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