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初の中国·モルディブ観光協力フォーラム、モルディブで開催

2018年 7月 6日9:42 提供:新華網日本語

初の大規模な中国・モルディブ観光協力フォーラムが3日、モルディブのクルンバで開催され、両国の政府役人、観光関係者、研究者、現地中国資本企業の代表者ら200人余りがフォーラムに参加した。

モルディブのジャミール観光相は、中国の旅行者はモルディブの観光業に多大な貢献をしており、今後モルディブと中国の直行便の増加や、モルディブの観光インフラの改善により、さらに多くの中国人旅行者がモルディブを訪れると信じていると述べた。また、モルディブは、今後少なくとも年間100万人の中国人旅行者の受け入れを目標にしていると明らかにした。

中国文化・観光部の党組メンバーである杜江氏によると、現在、中国とモルディブの関係は上昇期にあり、両国の観光協力に重要なチャンスを提供しているという。また、中国観光業の改革開放の深化、産業供給の最適化、サービスの質の向上などの経験をモルディブと共有し、モルディブの経済発展と民生改善のために適切な支援を提供する意向を示した。さらに、今後、両国は観光教育及び研究交流を強化し、観光業発展の経験を互いに参考とし、観光産業の持続可能な発展を共同で促進していくべきだとした。

張利忠駐モルディブ中国大使は「観光協力は中国とモルディブの協力における重要な構成要素であり、今回のフォーラムは両国元首の共通認識を徹底し、両国の観光など各分野での協力を深める重要な措置だ。中国は8年連続でモルディブ最大の旅行者送客国となっており、モルディブを訪れる中国人旅行者は毎年30万人を超えている。今後、両国の観光協力の将来性は広範で、非常にやりがいがある」と述べた。

同日のフォーラムでは、中国人旅行者によるモルディブ観光市場の持続的な成長と、両国の観光協力の促進と深化をいかに推し進めるかについて、両国の観光関係者や関連企業担当者が踏み込んだ交流と討論を行った。中国旅行社協会とモルディブ観光産業協会が了解覚書を締結した。

今回のフォーラムはモルディブ観光省、中国文化・観光部、在モルディブ中国大使館が共同で主催した。

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