ようこそ、中国上海!
最新バージョン

Home >> 新着 >> 観光

ニュージーランドの首相:中国人観光客の激増によりニュージーランド側はビザ申請手続きのスピードアップに着手する

2016年 3月 16日9:49 提供:新華網日本語

  新華網ウェリントン3月16日(記者/宿亮、田野)ニュージーランドのジョン・キー首相は14日、ニュージーランド政府は観光業の発展の見通しが明るいとみなしており、中国はニュージーランドの二番目に大きな観光客資源国にあたる。中国側の求めに応じ、ニュージーランド政府は、ビザ申請手続きの効率化に努めているところだと述べた。

  ジョン・キー首相は当日議会で行われた記者会見で、ニュージーランド・中国の両国の観光主管機関は一貫して緊密に協力し合い、多くの具体的な問題において繋がりと協議を維持してきたと述べた。ジョン・キー首相は、中国側はニュージーランドがビザの審査・承認と発給のスピードをアップさせるのを望んでおり、「よって、私たちは技術力を向上させて、ビザ申請手続きの効率化に努めているところです」と例を挙げて語った。

  統計によると、過去1年間に、ニュージーランド観光に赴いた中国人観光客数は30万人を突破し、他の国と比べて前年比成長率が最も速い。そのうち、自由旅行の割合が上昇し、観光客の平均滯在時間が更に長く、1人当たり消費支出の伸び率が著しく増加したという。

  現在、中国国際航空と東方航空、南方航空といった中国の航空会社3社が、北京、上海、広州からオークランドまでの直行便をすでに開通させており、南方航空は昨年末に広州からニュージーランド南島の最大都市クライストチャーチまでの直行便を開通させている。それ以外にも、ニュージーランド航空でも上海、香港からオークランドまでの直行便を毎日1便運航している。

  (新華社より)