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世界最古の宿泊施設、日本の旅館が首位に

2016年 3月 15日11:49 提供:新華網日本語

  

  旅館業は世界で最も伝統ある業界の一つだ。歴史学者によると、人類が長距離旅行を開始してから初の旅館が誕生した。これらの宿場は森や屋外での野宿を避ける旅行者に、憩いの場を提供した。世界では現在、毎年無数の宿泊施設が開業している。しかし一部の宿泊施設は数百年、さらには1000年前から営業を続けている。ロシアの有名なオンライン旅行サイト「One Two Trip」はこのほど、世界の最も伝統ある10の宿泊施設を選出した。宿泊客は部屋を予約し、歴史を感じることができる。

  10位スイスのグランドホテル レ トロワ ロワ

  経営者は以前、1026年開業と発表していたが、歴史資料によると実際には1681年に開業した。

  

  8位:オランダのカステール ヴィッテム、1125年設立。古い木が立つ大ガーデン、水路、建物があり、童話の世界のようである。

  

  6位オーストリアのDoktorschlossl

  1116年に開業。この3つ星ホテルはザルツブルグ東部に位置し、市街地から3キロしか離れていない。

  

  5位英国のオッターバーン キャッスル カントリー ハウス ホテル

  1086年に開業。この農村部のホテルは正真正銘の城で、高い塔と小さな窓を持つ。

  

  4位イタリアのベルモンド ホテル カルーソー

  1050年に開業。欧州で2番目に古いホテルと言われている。

  

  3位オーストリアのホテル ステファナー ウォールナー

  1027年に開業、マウテルンドルフの市街地に位置する。

  

  2位日本の法師旅館

  西暦718年開業。小松市の旅館で、一族が1300年以上に渡り経営を維持してきた。

  

  1位日本の西山温泉 慶雲館

  西暦705年開業。ギネスブックに、世界で最も古い旅館に認定された。現在の経営者は一族の52代目。

  (チャイナネット)