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訪韓中国人客、即席麺とアーモンドを購入

2016年 2月 11日10:47 提供:新華網日本語

  韓国の大型スーパー「ロッテマート」が3日に発表した情報によると、袋詰の即席麺とアーモンドは、最近の訪韓中国人客が必ず購入する商品となっている。聯合ニュースが2月3日に伝えた。

  ロッテマートが、多くの中国人客が訪れるソウル駅店の1月の業績を分析したところ、中国人客が最も多く購入している商品が即席麺とアーモンドであることが分かった。即席麺の売上は前年同月比で2倍以上に膨れ上がり、特に韓国風のちゃんぽんは6倍増となった。昨年までは中国人客が購入することのなかったアーモンドの売上は、前年同月の257倍以上になった。そのうちはちみつバター味のアーモンドの売上は、全体の87.9%を占めた。かつて中国人客が最も好んだ高品質のチョコパイは今年3位となり、昨年2位の韓国産チョコレートは5位に転落した。

  韓国風のちゃんぽんやはちみつバター味のアーモンドといった食品の評判は、SNSなどインターネットを通じて急速に広がった。これにより韓国の人気食品ランキングに変化が生じた。ソウル駅店の店員は、バラエティ番組でシーフード味の即席麺を食べる芸能人の写真を携帯電話で見せ、商品の場所を問い合わせる中国人客がよくいると話した。

  ロッテマートは中国の春節(旧正月)を迎えるため、中国人客向けの特別イベントを開催する。中国人客はソウル駅、蚕室、ワールドタワー、金浦空港、永宗島など、外国人の購入額が売上に占める比率が高い7店舗で8万ウォン以上を消費した場合に、5000ウォンのクーポン券を支給される。

  関西国際空港、国際線利用客で過去最多を見込む

  日本の新関西国際空港会社が発表したデータによると、中国の旧正月「春節」期間中(2月5−14日)に関西空港の国際線を利用する旅客数が、前年同期比およそ30%増の約55万人となる予測を発表した。訪日外国人客の「爆買い」ブームは、衰えることを知らない。日本メディアが伝えた。

  国際線の総旅客数は54万9200人で、到着が27万900人。春節期間中の国際線の旅客数は1日平均5万4900人で、2015年のお盆(8月7−16日)の5万3520人の記録を塗り替える可能性がある。

  出発方面別の旅客数は、韓国が最多の6万6000人、中国が6万2700人、台湾が5万1300人。上位3カ国・地域で、全体の64.6%を占めると予想している。出発のピークは2月14日で3万900人、到着のピークは2月6日で3万400人を予想。

  (チャイナネット)