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世界の一風変わった、驚きの地下施設

2016年 1月 2日9:19 提供:新華網日本語

  

  フランス・パリの地下墓地(カタコンベ)の全長は約322キロで、もともとは地下の採石場だった。1786年にパリで伝染病が蔓延すると、墓地不足の問題を解消するため、1860年まで約600万人分の死体がここに移された。中には骨で作られた高い壁や、名言 警句が刻まれた石碑が立てられている。

  

  この世界最大の地下トランポリン施設「バウンスビロー」は、英ウェールズ北部にある炭鉱の街、ブライナイ フェスティニオグの鉱山跡地の洞窟内にある。元はヴィクトリア朝の鉱山で、面積はセント ポール大聖堂の2倍。施設内には3枚の巨大なトランポリンがあり、ロープで宙吊りにされている。スリルを楽しみたい人に最適だ。

  

  このサリーナ トゥルダと呼ばれるアトラクションは、ルーマニア国内に位置する。元は世界最古の塩鉱山で、地下は最深120メートルに達する。施設内には観覧車、円形劇場、小型ゴルフ場、ボーリング場、舟を浮かべることのできる地下湖がある。

  

  ベトナムのクチトンネルは、ホーチミンから約32.12キロ離れている。これはベトナム戦争中の、米軍の攻撃を避ける拠点だった。戦時中には生活エリア、病院、補給路、倉庫としても使われた。全長は約321.2キロ。

  

  この内閣会議室は、第二次大戦中、英国のチャーチル首相が業務 生活した場所だ。チャーチルは戦時中の力強いリーダーになろうとしたが、軍事顧問の提案に従い、ダウニング街10番地からこの会議室内に移り、徹夜で勤務した。

  

  地下都市クーバーペディは、南オーストラリア州に位置する、最も感想した地域の一つだ。ここでは上等のオパールを採掘できる。この地下都市の人口は約3500人で、都市内はホテルなどの施設が整っており、「地下生活」を体験したい観光客向けに開かれている。

  

  塩の大聖堂(クンディナマルカ)は、コロンビアの首都ボゴタから北に約45キロ離れたシバキラにある、地下のカトリック教会だ。この教会は地下約180メートルにあり、500年以上の歴史を持つ。教会内には塩で作られた像、4.9メートルの高さの十字架がある。

  

  ヴィエリチカ岩塩坑はポーランド最大の観光名所で、欧州で最も伝統ある岩塩坑の一つとして、1978年にユネスコによって世界文化遺産に選ばれた。空気が綺麗なため、ここには喘息患者の養護施設がある。

  

  英ロンドンのウォータールー駅にあるThe Vaultsは、本来は荒れ放題の空間だったが、今や劇場 レストラン 画廊を一体化させた娯楽施設に生まれ変わっている。ここでは前衛的な劇、映画、ナイトショーが公開されている。

  (チャイナネット)