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来年最も訪れるべき10の旅行先=米メディア

2015年 11月 4日8:54 提供:新華網日本語

  

  旅行ガイドブック『ロンリープラネット』はこのほど、2016年に最も訪れるべき10の国 地域 都市を選出した。

  10位フィジー

  長年に渡り政治的な動乱が続いたが、フィジーの政治情勢はようやくほぼ安定化した。すぐにも、フィジーを訪れる観光客は、改築後の国際空港を利用できるようになるだろう。油絵のような海の景色を眺めながら午後のひとときを送り、海と親しく触れ合う。フィジーは忘れがたい体験をもたらしてくれるだろう。

  

  9位グリーンランド

  グリーンランドは人口密度が低いが、この極寒の地の生活は想像するほど無味乾燥ではない。夜の12時前後に氷河から昇る日の出を見ることも、船に乗りツンドラ地帯や氷の間を漂うこともできる。運が良ければオーロラをその目で見れるかもしれない。

  

  8位ウルグアイ

  ウルグアイは「南米のスイス」と呼ばれる。ブラジルとアルゼンチンという2大国に挟まれ目立たないが、経済発展に力を入れている。

  

  7位ポーランド

  欧州諸国が景気低迷の波に対抗する中、ポーランドに向かう観光客が年々増加している。ポーランドのヴロツワフは2016年に「欧州文化の都」入りを目指し、ローマ教皇も世界青年の日にクラクフを訪れる予定だ。

  

  6位オーストラリア

  高騰する豪ドルは豊かではない観光客にとって、オーストラリア旅行を敬遠する理由だった。しかし近年の石油価格および豪ドル相場の下落により、2016年にオーストラリアは理想的な目的地になりそうだ。

  

  5位ラトビア

  ラトビア政府は近年、伝統的な建築物の修復 改築に取り組み続けている。今にも崩れ落ちそうな古い城を修復するほか、松林の中に隠れた豪邸を改築している。さらには消化しにくい伝統料理も影響を受け、北欧のトップクラスの料理に変わろうとしている。

  

  4位パラオ

  パラオは太平洋の島国で、ダイバーが必ず訪れるべき目的地の一つだ。セレンゲティ国立公園の海洋生態環境を保護するため、パラオは領海内のすべての海域を禁漁区としている。

  

  3位米国

  国立公園の建設は、米国の歴史上「最も優れた決定」の一つだ。米国は現在まで59ヶ所の国立公園を建設しており、敷地面積は34万平方キロに達している。

  

  2位日本

  同ランキングで2位に甘んじたが、世俗を離れた旅行の体験を楽しみたければ、日本は唯一無二の選択肢となる。2020年のオリンピック開催権を獲得し、東京は人気の旅行先になった。東京のような大都市でも、観光客は郊外の優雅で厳かな木製の寺を訪れ、歴史の薫陶を受けることができる。

  

  1位ボツワナ

  ボツワナは南アフリカに位置し、かつてアフリカで最も貧しい国だった。現在はすでに、アフリカで最も安定した社会の一つに生まれ変わっている。

  (チャイナネット)