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自然博物館、観光客の手荒な扱いでヒトデ死ぬ

2015年 5月 11日15:08 提供:新華経済

 中国メディア·観察者は10日、今年のメーデー連休中、上海自然博物館では観光客らのルール違反や手荒な扱いが原因でヒトデが死に、模型が壊されたと報じた。観光マナー向上のための対策として、国家観光局は観光客の「ブラックリスト」も公開している。

 報道によると、同博物館ではメーデー連休中、海辺の生物に触ることができるエリアで手荒な扱いを受けたヒトデが死に、オオトカゲの模型の爪の部分が折れた。

 中国人観光客のマナーの悪さは国内外で問題となっており、国家観光局はこうした状況を改善しようと、「ブラックリスト」制度を開始。問題があった観光客の個人情報を全国の観光関連業者に通達する対策をとっている。ブラックリスト登録の対象期間は10年間だという。