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中国国際輸入博覧会:開幕まであと150日会場の改修案も決定

2018年 6月 8日9:32 提供:東方ネット 編集者:王笑陽

 2017年5月、習近平国家主席は「一帯一路」国際協力サミットフォーラムの席上、2018年から中国において国際輸入博覧会を開催することを公表した。第1回中国国際輸入博覧会は、2018年11月5日から10日まで、上海国家展示コンベンションセンターで開催される予定だ。開幕まで今日であと150日となり、上海の都市サポートプロジェクトの進展を報告する記者会見が行われた。この会見で、開催場所である上海国家展示コンベンションセンターの改造案が決定したことが分かった。

 博覧会の開催を支援するため、現在上海市の都市サポートチームは、会場および周囲の街並みの整備に力を入れている。中でも「知能公安」(人工知能などの最新技術を応用した公安システム)の実行や、周囲の道路·景観の改善、電線の地中化などのプロジェクトが急ピッチで進められている。

 いっぽう参加者や展示品の入国手続きの最適化も進んでいる。上海市商務委員会の尚玉英主任によると、税関総署と公安部などの強力な支援のもと、博覧会の参加者と展示品のための専用通路を新設することで、検査や検疫の手続きを簡素化できる予定だ。

 これまでに120余りの国から1700社以上の企業が博覧会への出展意向を登録し、出展面積はすでに当初の計画の21万平方メートルを超えた、とのことだ。