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トヨタの堀田政志氏:製造から回収まで一貫したリサイクルを目指す

2016年 8月 3日16:43 提供:東方ネット 編集者:兪静斐

 上海で27日午後、「エコで未来を共有」サミット、即ち企業の社会的責任(CSR)優秀ケース選考の授賞式が成功裡に行われた。このうちコミュニティ価値共有優秀賞にはトヨタの『トヨタ科学普及レッスン―車クラッシュ安全』が選ばれた。

 受賞したプロジェクトは、小学生に車のクラッシュテストのビデオを見せて車体の構造を学んでもらい、交通安全の重要性を教えるというものである。子供たちはビデオを見る他に、シミュレーションテストも体験できる。安全の知識だけでなく科学技術の楽しさや技術への興味、憧れも呼び起こすことを目的としている。

 トヨタ自動車(中国)投資有限会社の堀田政志上海分社総経理は受賞後の取材に応えて、たいへん光栄だと述べ、「車の企業としてはまず交通安全を考慮しなければなりません。小学校で安全に対する知識を普及できることは大切です。今後も引き続きこの活動を行っていくのはとても有意義だと考えています」と語った。

 堀田総経理はさらに「トヨタの工場では環境保護をとても重視していて、排水や廃棄のともすべて厳しい基準で行っています。トヨタは車の製造、販売から回収まで一貫した車の『リサイクル』を目指しており、今後も工場の環境保護、エコ発展の理念を推し進め、上海の都市発展に貢献していきます」と述べた。

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