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第8回上海外国語大学CASIOカップ中国大学生·大学院生日本語スピーチ·討論コンテストが開催

2015年 11月 10日16:14 編集者:兪静斐

 教育部大学外国語専門教学指導委員会日本語分会、中国日本語教学研究会、上海外国語大学日本文化経済学院とカシオ(中国)貿易有限会社が共催する「第8回上海外国語大学CASIOカップ中国大学生·大学院生日本語スピーチ·討論コンテスト」が7日、盛大に開催された。

 中国日本語教学研究会·北京日本学研究センターの徐一平教授、教育部外国語言文学類教学指導委員会日本語会主任委員、天津外国語大学修刚教授、復旦大学の龐志春教授、上海外国語大学の林工教が授賞を、谭晶華教授が決勝の審査員を担当した。最終的に初参加の浙江工業大学の羅賢達さんが、素晴らしい内容、安定した発音とはっきりした思考力で一等賞を受賞した。

 

 今回のコンテストは全国から数多くの大学の日本語学習者が参加した。審査委員会の厳しい審査で、最終的に20校の20人の本科生、研究生选手が決勝戦に残った。決勝講演テーマは「日本人に紹介したい中国文化で、午前のスピーチ、と午後の討論が進行した。学生らは「広場ダンス」「食文化」「爆買い」「メンツ文化」などの内容について素晴らしい講演と討論を行った。浙江工業大学の羅賢達さんは、「孔子の和して同ぜず、平和」の発表内容で審査員と会場の観衆に認められ、一等賞を獲得した。

 教育部外国語言文学類教学指導委員会日本語会主任委員、天津外国語大学の修剛教授は、学生らは社会現象に関心を持つことはとても良いと評価した。コンテストは語学能力だけではなく、より大切なのは、知識の累積と異文化交流の能力、思考力、脳力の伸長などだ。中国文化を十分に理解した上で、海外に伝えることができるという。

 上海外国語大学日本文化経済学院院長の許慈恵教授は、今回のコンテストの見どころは中国文化の紹介にあると紹介した。「自分の国の文化を紹介し、そして、午後の討論もより交流ができる。しっかりした日本語基礎能力の上に、学生らの素質が見られ、これも人材育成の新しいモードだ」と語った。

 中国日本語教学研究会·北京日本学研究センターの徐一平教授は審査員代表して、学生らの表現をコメントし、受賞リストを発表した。

 CASIOカップ中国大学生·大学院生日本語スピーチ·討論コンテストは、ハイエンドスピーチコンテストで、中国の最高レベルが代表できる。スピーチコンテストから日本語能力と表現力、そして特色の討論は思考力と反応が見られる。中日国交正常化は四十余年に渡って、今回のコンテストを通じて、国内各大学の日本語科の大学生と大学院生の交流を強め、さらに視野を広げ、能力を向上させる。

  

一等賞

受賞リスト

  一等賞 浙江工業大学       羅賢達

  二等賞 天津外国語大学     楊舒婷

         上海外国語大学     朱起蕙

  三等賞 浙江工商大学       謝鹏

         東華大学           成霊

         北京第二外国語学院 趙一诺