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2015年 8月 31日15:48
「鑫縁シルク文化芸術センター」を見学する上海日系アパレル企業経営者
「海安県は“江蘇省アパレル産業基地県”の称号を有しております、2年後高速鉄道が開通されれば、海安県は上海虹橋駅を43分間で結びます」――。
上海日系アパレル企業経営者一行十数人が週末、中国江蘇省海安県における経済技術開発区を訪ねると、同開発区管理委員会の呉建華副主任が海安県は上海との距離短縮メリットをアピールした。
呉副主任はまた、パレル産業に限らず、自動車部品や新材料に属する多くの中国企業が拠点を置いてある」と紹介した。
一行は「鑫縁シルク文化芸術センター」などのアパレル企業を見学し、中洋フグ、中華チョウザメ、揚子ワニ養殖ランドを参観した。
海安県(かいあんけん)は中国江蘇省南通市所轄の県の一つ。総面積 1169 平方キロメートル、養蚕、紡績がさかん。
海安は歴史が長くて、早くも2千年前の春秋時代、魯哀公12年(紀元前483年)から立てられた。海安は全国有名な「茧シルクの郷」と呼ばれており、中国最大の優良な繭の生産基地だ。繭生産連続江蘇省の冠、全国県レベルの農村でトップ。
(章坤良 写真も)