富士山が見える温泉旅館、上海など中国の観光客を大歓迎
2012年 3月 29日8:56 ／ 提供：
海抜約１０００メートルのところで撮影した富士山の姿
先週、日本訪問中に初めて近距離で雪景色の富士山が見え、数時間にわたり撮影すると同時に感動していた。夕方、東京で富士櫻温泉旅館を営む関嘉南子（蘇錦＝中国名）・取締役と会い、富士山の話題に触れ、なかなか止まらなかった。
蘇さんによると、2011年に亜細亜国際交流㈱と中国の個人投資家が山梨県にある富士櫻温泉旅館を買取し、新たに設立した亜細亜国際貿易㈱傘下の営業所として、全面的にリフォームして同年11月にオープンしたという。
「旅館は石和温泉街のメーン櫻通りに面しており、駅から車5分の距離です。２階の部屋から富士山が見え、富士山まで車で30分」 同旅館を紹介すると、蘇さんはずっと「富士山」を目玉に、日本の個人客は三分の二で、中国の団体客は三分の一の割合だが、最近中国の団体客が増加傾向にあり、「上海など中国の観光客を大歓迎します！」と呼びかけた。
海抜約１２００メートルのところで撮影した富士山の姿
メリットは「富士山が見える」だけでなく、「東京から車で１時間半、特急電車でも１時間半で着くとても便利な所です。山梨は果物の産地でもあり、一年中果物に関係する祭があり、温泉宿泊のついでにぶどう狩り、イチゴ狩りなどが楽しめます」と言い、「当温泉はアルカリ性水質で美肌効果があり、病気、病後の療養にも効果がある」と紹介した。
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資料写真：富士櫻で開催された上海外語同窓会＝二列目左は蘇錦さん（２０１１）
蘇さんはさらに、「春になって、スタッフ一同の地味な努力のお陰で、やっとお客さんが徐々に増え、3月中旬に何とトクートラベル甲信越エリア人気宿ランキング１位に選ばれました！」と自慢話が続いた。
（章坤良 写真も）
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