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上海、「引き続き日本の投資を促進」
2008年 11月 14日9:35 / 提供:
基調報告を行う上海万博局の周先強副部長 

 「上海、長江デルタの産業実態をいかに日本の経済界に伝えるか」という討論会がこのほど、上海市内のホテルで行われた。

 上海市外国投資促進センター投資促進部部長・羅和慶氏、上海万博局の周先強・副部長による上海万博に向けた準備態勢の現状なども基調報告を行った。 

 基調報告で上海の経済と外資導入の状況や上海のインフラ、都市環境等の整備状況を詳しく紹介してから、「上海の優位性は変わらない」と強調。その後、「上海を中心とする長江デルタ地域の経済一体化」の話題に触れ、「長江デルタの独特な文化資源をめでながら上海に進出せよ」とアピールした。

 上海市経済管理幹部学院の余長国氏、上海市社会科学院産業経済研究センターの陳建勲氏らもそれぞれ講演した。上海市政府関係者や日系企業駐在員など約130人が参加。

(章坤良 写真も)