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第二十回 「私は上海で生活していきたい」今井さんは上海に残るために日系企業を辞めた(上)
2005 -5 - 8   10:34

 先週、静安区に住んでいる今井さんは、日本からの電話を何本か受けた。すべて親友が、中国の反日デモの影響がないかどうかを尋ねたものだ。今井さんは少し驚いて、日本でそんなにすごい騒動になっているの、私はとても落ち着いているのよと、返事した。  

 今井さんが横浜からやって来て、上海で5年近く生活し、この都市に残るために、かつて仕事を換えた事があった。そして、4回引っ越した。このよく知らなかった都市に慣れたからだ。どんなことになっても、私はここで引き続き生活していきたいと、話している。   

 意外に高級な生活を楽しんだ 

 2000年、大学を卒業したばかりの今井さんは、大企業に採用され、上海へ派遣された。出勤した所は浦東陸家嘴の日系企業が多く集まるオフィスビルだった。その時、浦東はまだ今ほどビルが多くなく、オフィスビルの価格もそんなに高くなく、会社は今井さんに南京西路のホテル式マンションを提供した。  

 今井さんはその時、上海は横浜とさほど違いはないとは思いもしなかった。マンションの下には「ハードロック・カフェ」があり、近くにポートマンホテルもあって、自分の給料で、消費生活を楽しむことができた。今井さんは、大学を卒業したばかりの社会人が、日本でこのような消費生活を楽しむなど、まったくあり得ないと、不思議に思った。  

 その後しばらくの間、今井さんは高消費の生活を享受した。一日おきにポートマンホテルの豪華なフィットネスセンターで泳ぎ、週末には上海周辺をドライブする。この時、上海の美食を好きになり、特に辛い料理に夢中になった。上海の女性がよく食べる「アヒルの首」「ザリガニ」「鳳の爪」、すべて大好物となった。

(編集:沈偉麗)

 
 
 

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