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第三十一回  「上海灘」は東京にも進出
2003 -9 - 15   17:35

 上海で五つ星ホテル・花園飯店に面する長さ30メートルほどの茂名南路に、高級ファッション服を販売する店が最近十数軒集まっている。中でも目立つのは今年5月末にオープンした「上海灘」(SHANGHAI TANG)である。

 同店に入ると、紅色のオールド上海の床が目に見える。花が彫刻されたタンス、古めかしい吊り式扇風機、そして音楽が流れて、まるで30年代の上海に戻った錯覚に陥る。一部の高収入の上海人と外人観光客を狙っているのか、店内に並んでいるチャイナドレスは春夏物で4000元(約6万円)前後、冬用のウール生地で作った「唐装」10000元もする。

 「上海灘」(SHANGHAI TANG)というブランドは香港の商売人・ケ永鏘氏が1994年に採用したが、その後、スイスのRICHEMONT集団に買収され、世界で唯一の都市の名を冠する服装ブランドとなった。

 「上海灘」は上海に登場する前に、香港の中環を皮切りに、ニューヨーク、ロンドン、バンコク、ホノルル、シンガポールなどに十数軒の支店を開設したという。

 同店の責任者である凌嘉城氏によると、敷地面積630平方メートルの「上海灘」パリ専売店を10月にオープンする予定で、東京やクアラルンプールなどの都市にも進出を計画している。スタートして二ヶ月間の上海の店の業績は好調で、「今年下半期中に上海でもう一店開設することも検討している。」(凌氏)

                                 ( 章坤良 )

 
 
 

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