誰でもインターネットで国際ファッションデザイン選出のコンテストに参加し、評論委員会のメンバーになれる。選出したデザインが入賞した場合、抽選により受賞できるという。これは、上海服装業種協会が明らかにしたもので、今年３月１９日から始まった「中華カップ」国際ファッションデザイン・コンテストはハイテクの「エクスプレス」に搭乗する運びとなった。

去年、インターネットでベストデザインファッション・コンテストのイベントが行われたが、今年は新たに下着、紳士服、婦人服、子供服もネット上で同時に実施したところ、ショート・メッセージによる有償抽選イベントへの参加が増加したという。

同協会の紹介によると、「ファッションデザイナーの揺りかご」と呼ばれた「中華カップ」国際ファッションデザイン・コンテストはこれまで、上海国際ファッション文化祭における最も重要な項目の一つだった。今年はより多くの市民が同大会に積極的に参加できるよう、同コンテスト組織委員会は専門のテーマ・ウェブサイトwww・cncup・netを開設した。３月５日から４月３０日まではネット上の評定日で、組織委員会はコンテストに参加する選手及びその選手の作品の紹介とデザイン画、既製服の写真を「中華カップ」テーマ・ウェブサイト上で発表すると決めた。インターネットへアクセスする市民はデザインされた作品を評価して自ら投票し、そして５月１５日に抽選する。１６日に抽選の結果が公布され、且つ公証機関より公証を受けるという。

同コンテストはまた、新浪、上海ホットラインなどのウェブサイトを通して上海風の服飾文化をピーアールするという。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（　章坤良　）