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第十八回 「上海大阪ファッション交流展」上海で開催
2003 -4 - 29   11:7

このほど、上海国際友好都市交流事業業発展ファンドと日中芸術家交流協会の共催(日本ファッションデザイナークラブ関西支部が協賛)で「日本のファッションIN上海−−上海・大阪服装交流展」が上海芸海劇院で開催された。呉金蘭・上海市政府外事事務所副主任(上海国際友好都市交流事業発展ファンド常務副理事長)は祝辞のなかで、「上海はファッションの面でずっと中国をリードしてきており、また、大阪も日本の「繊維の都」として優れたファッションで有名になった。」と今回のイベントを称賛しながら、「上海と大阪のファッション業界で、中日両国の文化芸術をめぐる意義深い交流を」と挨拶した。太田房江・大阪府知事は祝辞の中で、「大阪と上海間ファッション設計文化、技術面での相互交流を一段と発展していくことが今回のファッション交流展を世界のファッション服へと飛躍させるきっかけになることを期待しています」と述べた。

今回のファッションショーは、大阪と上海の専門デザイナーの作品を揃え、日本ファッションデザイナークラブ関西支部から十数名のプロ・デザイナーが心をこめて創作した90数点作品が展示された。作品はアジア各国の民族衣装から取り入れて、「大阪・上海ニューファッション交響曲」、「アジアのスタイル」、「朝の光」、「午後の一服」など14のシリーズによって形成されている。冒頭の「大阪・上海ニューファッション服交響曲」には山本基代志(日本ファッション服デザイナークラブ関西支部支部長)氏が設計した作品と白井福子(「日本ファッションIN上海」プロデューサ)さんが設計した作品が披露した。都市雰囲気が漂うカジュアル、礼服もあった。上海で有名なデザイナー劉慧黎の作品「中華魂」も演じた。同交流会に参加する上海市政府外事事務所友好都市処の担当者唐為紅さんは「非常に優れた作品で、今後も引き続き開催するでしょう」と述べた。

                    ( 章坤良 )

 
 
 

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