靴下の里と称されている浙江省大唐鎮で「第3回中国靴下産業博覧会」が開催された。
大唐鎮は中国四大美人と称される西施の故郷である浙江省諸曁市から10キロほど離れた町で、浙江省のトップ100鎮に入っている。改革開放が始まるまでは全くの田舎であったが、01年の工業生産高は54.1億元に達するまでになった。一人当たりのGDPも54,830元になっている。
靴下産業は同鎮の主要産業で、ここを中心に18鎮にわたって靴下産業が広がっている。靴下編み機は6.5万台で輸入されたコンピュータ制御の靴下編み機も1万台に達している。01年の靴下生産量は60万台足で、全国の靴下生産量の65%を占めている。
博覧会が開催された大唐軽紡靴下産業城は2002年7月に1期工事が完了したばかりで、営業面積12万平方メートルに1,600社が入っている。
(作者:章坤良)
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