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水分補給
2002 -12 - 23   15:16

  人間の身体は運動を行ったり、摂取エネルギーを低下させると、身体に蓄積された脂肪を分解して活動エネルギーに変換する働きがあります。脂肪分解の過程で生じるのが疲労物質である乳酸やそのほかの老廃物のケトン体、尿酸などです。
体に有害なため体に蓄積されると、頭痛や筋肉痛などの原因となりますので、排泄効果としてとても重要であります。又、水分は利尿、発汗、排便、呼吸により多く失われるため、身体の乾きすぎも考慮する必要があります。

水分摂取の注意点

水分摂取は一時的な大量摂取ではなく一日に平均的に取るのが効果的ですから、どうしても生活環境の影響から時間や機会がない場合は食事と一緒に取る方法も。食事では野菜スープ、食後にはお茶、紅茶、コーヒーなど食後の一時に取ると良いでしょう。
空腹時の大量摂取であります。空腹時の大量摂取を行いますと胃液が薄まるため、更に多くの胃液を分泌されることから、いわゆる胃荒れ症状を引き起こします。数回に分けて摂取するか、血液の凝固を緩和させる麦茶。その他の水分摂取で補うことをお薦めします。

コーヒー、茶葉系の飲み物

コーヒーはカフェインを含み、利尿効果や脳や筋肉を刺激して興奮状態を引き起したり、エネルギー変換に際し体内の脂肪を優先的に分解させる作用があります。このカフェインはコーヒー以外にも茶葉系、コーラ豆にも含み、摂取してから運動を行うと体脂肪を効率良く分解させる効果があります。
しかし、カフェインにより利尿作用、興奮作用、脂肪を優先的に分解させる働きがありますが、逆に摂取量が多くなると刺激作用がら便秘、胃壁を痛める、頭痛、臓器への負担などの原因にもなりますので、カフェイン割合の多いものや大量摂取は逆効果。又、暖かい飲み物のほうが血行促進、精神的に落ち着かせたり、過食防止の効果があります。

緑茶の効能

番茶、ほうじ茶、玄米茶、玉露、ぜん茶などの緑茶には「カテキン」という成分が豊富に含まれ、基本的に0Kcalであります。効能としてはガンの転移予防や血中コレステロール、中性脂肪を低下させる作用があります。緑茶に含むカテキン成分量は3g当たり、90rから100rですから、毎時食後に一杯を飲むだけでも十分の摂取量と判断できます。
その他、カテキン以外にビタミンE、カロチン、食物繊維も含まれていますから、お湯を注ぐだけではなく、粉末粉にしてお湯を注ぐと効率良く成分を取ることできます。

麦茶の効能

麦茶を摂取すると血液がサラサラになると言われていますが、実はこの作用を及ぼしている成分は、麦茶独特の香ばしい匂いを持つピラジン類であります。肥満を引き起こすと循環器系全体の機能が低下している場合が多く、ドロドロの血液では心臓や血管に大きなダメージを与える場合もあります。血小板の凝集が原因であり、ピラジン類は血小板の凝集を抑えて血栓をできにくくし、血液の流れを良くする働きがあります。このことにより血液の粘度を低め高血圧や動脈硬化を予防し、全体的な血液循環をスムーズにします。

 
 
 

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