・延安西路凱旋路 |
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2室1庁 |
5/6 |
15+12+6 |
電話・空調・家具 |
1,800元 |
・武夷路中山西路 |
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3室1庁 |
3/7 |
25*3+18 |
新装修全配空*3 |
4,500元 |
・長丁路華陽路 |
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1室戸 |
2/3 |
19 |
全配(欠空調) |
1,200元 |
最近、街を歩いているとこのようなチラシが配られている。サイズはA4を少し小さくした藁半紙で、両面に物件が100近く刷り込まれている。第10期、第11期と週間か隔週で発行されているらしく、契約が成立した物件は削除され空いたスペースに新たな物件が印刷される仕組みになっている。
内容を解説すると「延安西路凱旋路」とは延安西路と凱旋路の交差している辺りに物件が所在していることを意味する。「2室1庁」は2DK(LDK)で「1室戸」は1ルームである。5/6は6階建ての4階部分で15+12+6とはそれぞれの部屋が15平米、12平米、6平米(DK)であることを意味する。「3室1庁の25*3+18」は25平米の部屋が3つと18平米のLDKです。それぞれの設備についても細かく書かれており、全配(欠空調)とは電気、ガス、水道や一通りの家具は揃っているがエアコンは無く、逆に「空*3」はエアコンが3台有ることを意味します。価格は1月当たりの家賃です。
このように想像力を働かせればチラシの意味は大体判るのではなかろうか。残念ながらこれらの物件は中国語の全くできない外国人が業者に問い合わせてもまず貸してくれません。但し居留証を持っている留学生なら何とかなるかもしれません。また一般的には最低1年間の契約が必要で「押金」という保証金を3月分くらい預けることになります。不動産業者への仲介料は貸主からのみ取るところと借主にも1月分程度請求するところとマチマチの様です。ちなみに東日本の慣習である貸主への礼金は不要です。
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