中国民間航空総局の責任者は10日、「関係部門がこのほど、民営企業である均瑶グループが長江三峡ダム近くにある宜昌空港の購入を許可したことにより、宜昌空港は中国での初めて民営空港となった」と発表した。
伝えられるところによると、均瑶グループは6億元を投資し、宜昌空港の購入と改築に充てており、現在、宜昌空港からは18便の国内線が飛び、香港や日本を結ぶチャーター便も開設され、去年、その旅客取り扱い量は延べ80万人を超えているとのことだ。
専門家は「民営資本の空港進出は中国の民間航空業が対外開放されたことを示し、また対内開放も速められたことを物語っている」と述べた。
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