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都市と町
2006 -9 - 12   17:2

 上海は中国で都市化水準が一番高い都市の一つで、郊外の衛星町が多く分布していて207の鎮(町)が設けられてある。主として閔行、宝山、嘉定、松江、金山(朱)、奉賢(南橋)、青浦、浦東新区等がある。
閔行:上海市の南西の黄浦江の浜辺にあって、大型の鋳造、大型のプラント発電ユニットの開発製造と大型旋盤加工を主とした閔行機械電子工業区と化工、倉庫保管を主とする呉も含めている。今は経済技術開発区を建設していて、人口は約35万人。
宝山鎮:上海市の北部の長江と呉淞江の合流するところにあり、80年代に建設した宝山鉄鋼本社がある。人口は約53万人。
浦東新区:上海市黄浦江の東岸に開発した新区で、1990年から大規模に経済技術開発区を建設し始めた。32の1万トン級のバースがある。鉄鋼、機械、ガラス、毛紡織等の工業を持つ周家渡、造船航海計器の製造、ディーゼルエンジン等の工業を持つ慶寧寺、金融、貿易、サービス業を主に発展している陸家嘴及び外高橋港の輸出加工区、北蔡綜合区等に分けてあり、新区の行政管理中心は陸家嘴にある。人口は約119万。
嘉定鎮:上海市の北西部の文化古鎮。現在は上海の科学文化を特色とした衛星町で、東はチョウ浦化工区と向かい合い、西は安亭の「車タウン」と接している。上海科技大学があり、原子核、コンピュータ、光学機械等の教育科学研究施設がある。人口は17万。
松江鎮:上海市の北西郊外の古い町で、計器、カメラ、旋盤、製錬等の工業を抱えている新興の工業衛星都市である。人口は15万。
呉淞:上海市から東に18キロメートル離れたところにあって、上海と長江の海に出る門戸である。上海港の主な対外貿易の積み下ろし作業区と上海鉄鋼の第一工場、第五工場がある。人口は10万ちょっと。
金山衛鎮:上海市の南西部の郊外にあり、上海市の中心地から72キロメートル離れた新興の石油化工で有名な衛星都市。人口は約10万。
城橋鎮:崇明県の行政機構の所在地で、電子、計器、食品等の工業がある。人口は11万。名勝は金鰲山等がある。
恵南鎮:南匯県の行政機構の所在地で、農業機械、化学肥料等の工業があり、人口は15万人。特産物は浦東の鶏、蜜梨がある。古跡は華厳塔が有名。
南橋鎮:奉賢県の行政機構の所在地で、機械、建材等の工業がある。人口は12万。
青浦鎮:青浦区の行政機構の所在地で、機械、化学肥料等の工業がある。人口は11万。淀山湖大観園遊覧地と水上運動場がある。

 
 
 

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