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朝鮮の核試験 中国は許せず
2006 -10 - 12 16:06

董晨悦

 

 六回の六方会談を経て、朝鮮はとうとう核試験をするようになった。世界を吃驚させた朝鮮に対して、アメリカや日本より中国のほうが最も失望であろう。

 

 皆が知られているように、六方会談の主人公はアメリカと朝鮮である一方、中国は会談の責任者として、更なる重要な役に立たれており、多方面の利益がバランスをとるように人力と物資の方面で大きな貢献を尽くした。実には、今回、朝鮮の行為は中国の努力を無視してしまった。

 

 現在、中国の民間において、朝鮮の核試験に拍手している人が少ない。彼らのロジックは理解しやすく、特に中国の国民として愛国心の表現だと言ってもいい。何と言うと、今において、朝鮮が既に純粋な友達ではないけど、アメリカと日本は依然として主要な競争相手であり、相手の相手は友達だから、朝鮮の強大は中国にとって、もちろん有利なことである。そして、朝鮮の核武器は絶対中国を攻撃するわけがない以上、アメリカや日本に対して巨大な脅威として存在しており、この時機を利用して、中国は自国を更なる発展していける。しかし、事実は本当にこれなのか。三点から見よう。

 

 @朝鮮は一体中国の友達なのか?歴史から見れば、長期にわたって、朝鮮はずっと中華朝貢圏に属し、冷戦の際には、朝鮮は中華人民共和国の親密な戦友であり、今において、中国と朝鮮は既に従属関係がないけど、「王道」を崇め尊んでいる中国は絶えずに「兄上」の身分として、安定な東アジア環境を保つため、朝鮮を手伝って来ていた。そこで、朝鮮は核試験の行為は中国を裏切たと言ってもよかろう。

 

 A核武器が持ちようになったら、本当にアメリカと日本に巨大な影響を与えることができるのか?核武器の存在は決して攻撃用の武器ではならず、相手に心理的な影響を与える武器である。だから、いずれの国までも他国に核武器を使う可能性が非常に少なく、朝鮮がどんなに信用がなくても、世界の敵になる勇気がない。目前、朝鮮は中国にとって、事実には、緩衝国として存在しており、安定な朝鮮は中国にアメリカなどと余裕に旋回する余地を与えた。過激行為は朝鮮を滅ぼせることしかならず、中国に対して希望していないことである。

 

 B朝鮮が核武器を持つようになったら、世界の範囲で、新たな軍備の競争を招きやすい。核武器の増加はいつまでも、世界平和にとって脅威であると同時に、軍備の競争は大幅に世界経済の発展に影響を与えるはずである。最後に、いずれの国でも、利益を得ることができない。

 

 10日、アメリカが既に朝鮮制裁決議原案を提出しており、朝鮮問題に対して中立を立っている中国は躊躇なく賛同した。世界平和を妨害する行為、国家に対して、中国は絶対許せず。

 

 
 
 

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