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調和の取れた社会を構築する「民心の基礎」上海の一連の社会保険政策が実施された記録(一)
2006 -9 - 30 14:44

 28日、上海で第1次の26788人の無保障の老人たちは、大喜びで初めての養老年金を手にした。老人の多くはは「政府に感謝しています。共産党は本当に庶民の心を思ってくれた」と、喜んで話していた。今年、上海市は計画した一連の民生関係の9項目の社会保障政策を国慶節前に、相次いで実施した。直接に恩恵を受けた市民は600万人になった。より多くの人民大衆が改革開放の成果を分かち合い、社会主義と調和の取れた社会の構築による、「民心の基礎」だと言える。

経済の「恩恵」が、社会的公平をもたらす

 9項目の政策の実施と中国全国から注目された改革収入分配制度は緊密に関わっている。今年は「第十一次五カ年画」のスタートで、党中央は新しい歴史の入口に立って、民生問題に一層注目した。経済が14年間連続して二桁成長した上海は、「第十一次五カ年計画」に入り、党上海市委員会、上海市政府は、さらにさまざまな困難を抱える人々の社会保障に焦点を絞った。韓正市長は今年の年頭に開かれた上海の人民代表大会、政治協商会議で、「党上海市委員会、上海市政府は上海の発展に貢献した幅広い離職・退職者を含む労働者を忘れない」と表明した。韓市長は「分類、段階に分けて、基本を確保し、カバー率を広くする」という全体的な要求に従い、社会保障体系の健全化を続けることを明確に打ち出した。

 経済社会の継続的な発展につれて、責任ある政府として、幅広い人民の根本的な利益をすべての業務の出発点、立脚点としなければならない。現在、党と政府は政府活動の重点、政策支援の重点、財力保障の重点を、より多く社会事業、公共事業の発展に傾け、就職の拡大、社会保障の整備、困難な人々の生活の改善に傾け、経済の「恩恵」と「他人の困窮を救う」ことは、社会の調和を促進し、公平、公正を確保することに尽力するものだと語った。より高い視点から見れば、新しい経済社会発展の強大な推進力となるに違いない。

(編集:曹俊)

 
 
 

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