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日中関係の調整継続 (下)
2004 -12 - 29 11:33

 

  日中関係に対して、我々が幾つかの期待を持つ方がいいと思う。それは中国の現代化は国民に幸福をもたらして、国際社会に有益になり、防ぎにくいということだ。中日対比から見れば、日本は人の数と自然資源は中国より弱いといえる。中国は獲得した戦略の力の優勢も日本のほうが及ばないほど大きい。経済発展の規律によって、中国はアジア太平洋地区では政治と経済の主導権を掌握するためには、ただ制度の保障、人民教育水準の向上、また、少しの時間が必要だ。日本は中国の地域事務における主導性を受け取らなければならない。

  日本は中国現代の発展に貢献があった。中国がいっそうの飛躍による圧力があって、米国と一緒に台湾問題で中国大陸を牽制しようことが理解し易い。しかし、万事は限度があるなくてはならない。それは自分を損害しないことだ。日本は米国と一緒に台湾問題で中国を損害すると、必ず自分を損害する。幾つかの種類の武器を開発するだけをもって、13億の中国人民の祖国統一の強靱な決心を動揺して妨害することができない。日本政府は今度方針を出した「次期防衛企画」の中で、自衛隊を軍縮し、軍費を減らすことにする。この面からすれば、日本は本当に中国と対抗するわけではないかもしれない。

  中国と日本と共に、21世紀でアジアの進歩をリードする。この二つの国はお互いに学習し、お互いに尊重し、お互いに受け入れられなければならない。平和は双方の利益となり、闘争は両方の損害を持って来るのだから。国家の核心利益、国防観念、軍事透明度、政策の予見可能性などにおいて、北京と東京は新たな構想をもって、真摯に相談し、アジアの協力レベルを向上するべきだ。

 

 

 

作 者:沈 丁 立

                 (復旦大学国際問題研究院常務副院長)

(編集:徐 佳)

 

 

 
 
 

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