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KFC、ピザハットが、上海万博米国館の建設に協賛(写真集)
2009 -5 - 31 10:10

 世界で最大のネットワークを持つヤムブランド社傘下のケンタッキーフライドチキン、ピザハットは26日午後、上海万博米国有限公司と意向協議に調印した。ヤムブランド社は、上海万博米国館の建設に協賛する初の飲食企業で、その傘下のケンタッキーフライドチキン、ピザハットは2010年上海万博米国館の建設に協賛することになっている。

 上海市政治協商会議副主席・上海万博執行委員会副主任の周漢民氏が、調印式に出席した。上海万博2010米国有限公司ディレクターのDan Whitaker氏とヤムブランド中国事業部副総裁、ケンタッキーフライドチキン総経理の韓驥麟氏が、意向協議に調印した。

挨拶する上海市政治協商会議副主席・上海万博執行委員会副主任の周漢民氏

挨拶する上海市政治協商会議副主席・上海万博執行委員会副主任の周漢民氏

挨拶するヤムブランド中国事業部副総裁、ケンタッキーフライドチキン総経理の韓驥麟氏

挨拶するヤムブランド中国事業部副総裁、ケンタッキーフライドチキン総経理の韓驥麟氏

 関係者によると、2010年上海万博米国館の建設は特に注目されている。米国出展機構の責任者によると、企画中の米国館はデザイン案の策定を終了し、「持続可能性、団体協力、健康・エコと米国華人コミュニティー」をテーマにし、敷地面積が6000平方メートルで、今回の万博で最大のパビリオンの一つだという。

 米国の法律に従って、米国館の建設と経営費用は企業界から出さなければならない。そのため、米国国家館の建設はこれまでスタートしていない。上海万博米国有限公司連合議長のEllen R. Eliasoph氏は、「米国国務長官ヒラリー・クリントン女史は、米国の上海万博参加を強く支持しており、米国企業界も積極的に対応し、米国館に協賛するようになった」と述べた。米国館組織側は、ヤムブランド社の米国館建設への積極的な態度と急速な反応を称え、ケンタッキーフライドチキン、ピザハットが米国館のスポンサーの利益を全力で確保すると約束した。協議の内容の一つとして、ヤムブランド社は米国館を協賛する唯一のファストフード企業だ。

 韓氏によると、この決定をするのは非常に速く、米国館を支援することは上海万博を支援することだ。中国進出20年以上の米国企業として、中米経済の大環境に身を置いた。米国が上海万博に積極的に参加することは、中米関係、両国間の貿易でも、両国国民の文化交流でも、非常に重要な意義がある。自らの努力を通じて、より多くの企業が米国館の建設を協賛するよう呼びかけたい。

 米国の法律の要求によって、米国国家館は非営利機関が資金を提供して運営を行うことになっている。2010年上海万博米国有限公司(Shanghai Expo 2010 Inc.)は、米国国務省が授権した非営利機関で、準備中の2010年上海万博米国国家館の企画、デザイン、資金募集と運営を担当する。同社はEllen R. Eliasoph氏とNick S.Winslow氏が連合議長を担当する。

 関係者によると、ケンタッキーフライドチキンとピザハットは3月に、上海万博組織者と、万博会場の飲食供給業者の協議に調印しており、第1陣の上海万博会場のパブリックエリアにある13社の飲食供給業者の一つになった。ヤムブランド社は、万博会場第2陣、第3陣の飲食供給業者を入札し、参加ブランドはケンタッキーフライドチキン、ピザハットと東方既白である。

(編集:曹 俊)

 
 
 

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