広西館の外壁のデザインは、バニヤンのイメージから
太鼓タッチパネル
繍球カーテン
上海万博広西館のテーマとデザイン案がこのほど決定し、同館の600平方メートルの展示スペースで、広西チワン族自治区は「緑の家、青の夢」というテーマをめぐって、広西の「太鼓、繍球(刺繍を施した鞠)、壮錦(チワン族の名高い伝統織物工芸品)、チワン族の歌の海洋、漓江景色、龍脊棚田、陽朔西街、紅樹林(マングローブ)、北部湾、海上のシルクロード」の魅力を集中的に展示する。
広西館の外壁は、バニヤンのイメージを抽出した概念で、命の源、自然の美を保護する理念を伝える。館内で、ブルーのダイヤモンドの8次元空間を作って、トップの写真壁に波が来たり、イルカがのんびりしたりして、地上からの光が反射し、海底世界になり、広西館のテーマ・青の夢に対応する。
デザイン案は巧みに構想され、広西の要素をテーマに表現し、価値観、デザイン理念を貫くと同時に、展示項目は新しく、イベントと歌・舞踏を結合し、うまく交流できる(上海万博広西連絡組弁公室副主任陸紹清氏)。
同館は「千年のバニヤン」「電子カーテン」「幻の繍球」「マシン美人」「パフォーマンスセンター」「太鼓タッチパネル」「ダイヤモンドスペース」など展示エリアを設置する。
関係者によると、同館のデザイン案は21の入札案から選出され、4月中旬に案の審査を終了した。広西チワン族自治区政府の認可を得て、1等賞の派格太合環球と北京筆克展覧からなる連合デザインチームのデザイン案を採用することになった。
(編集:曹 俊)
|