アフリカ連合館の外壁の起工式が開催
アフリカの特徴に富む要素を持つアフリカ連合館外壁
1万点以上の鉄鋼構造で構築されたアフリカ連合館が、万博会場で立ち上がった。樹木・砂漠・カモメ・動物・建築などアフリカの特徴に富む要素は、アフリカ連合館の外壁に出て来て、アフリカ大陸の多様性を描き、アフリカの歴史の長い文明と活力を見せる。15日開催されたアフリカ連合館の外壁の起工式において、アフリカ連合館のデザイン案が決められ、全面的に実施される。
上海万博局アフリカ連合館管理部の責任者は、「アフリカ連合館の外壁デザイン案は、アフリカ各出展国の総代表と各出展国駐中国使節の意見を募集し、アフリカに通報してから、正式に決められた」と述べた。アフリカ連合館の外壁は、国際的に先端のスプレー技術を採用し、環境を保全し、人間に害がなく、紫外線を防ぎ、褪色しにくいことなどの長所を持つ。
アフリカ連合館の建築面積は26,000数平方メートルで、敷地面積が基準サッカー場の3.5倍に相当する。四つの外壁の面積は、計9500平方メートルで、上海万博の11カ所の連合館で最大規模の一つだ。パビリオンの室内の高さは9メートルで、館内の諸国の敷地面積が250平方メートル。アフリカの42カ国と一つの国際機関(アフリカ連合)が、アフリカ連合館で展示する予定だ。
関係者によると、これまで、アフリカ連合館の出展者の三分の二は、テーマ陳述を終了し、半数以上がコンセプト企画、ブースと展示案のデザイン段階に入った。館内諸国のブースを準備しており、11社の指定サービス供給業者が諸国にサービスを提供する。
アフリカ連合館外壁のイメージ
アフリカ連合館外壁のイメージ
(編集:曹 俊)
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