万博ネット31日、ロンドンからのニュースによると、現地時間28日午前、イギリスでロンドン「上海ウイーク」万博宣伝イベントに参加している上海万博副局長の朱咏雷氏が、ロンドン発展署の関係責任者と会見し、双方はロンドンのベストシティー実践区の進展について交流した。
朱氏は、ベストシティー実践区プロジェクトの進展状況を紹介し、かつ上海万博局は積極的にロンドンの出展に対するサービス作業を進行中であると語った。ロンドン発展署代表は、金融危機などマイナス要素に直面するとはいえ、ロンドンは積極的にベストシティー実践区プロジェクトに参加する約束と決心はまったく変わらず、現在、同部門は積極的に関係準備作業を進めていると語った。
現地時間30日、上海万博局代表団はリバプール市を訪問し、リバプール市と協力して上海万博説明会を開いた。
リバプールの現地の数十人の企業代表が、同説明会に参加した。出席した企業家は上海万博に深い興味を持ち、上海万博の観光客数、ホテルの施設、リバプール市ベストシティー実践区提案の展示テーマ・面積・位置や交通など情報を詳しく相談し、リバプール館での文化イベントや応接言語など詳細なことも話題になったという。
同日、上海万博代表団はリバプール大学へ行き、この間開催されたリバプールベストシティー実践区パビリオンデザイン案の選抜活動に参加した。同提案を選抜するため、同市は26日からリバプール大学建築学科でパビリオンデザイン案募集を始め、30日まで、学生からの48件の提案を受けたという。
国際評価委員会の選抜により、リバプール市が出した「海上の商都―リバプール港の遺産保護と再利用」は、上海万博ベストシティー実践区パビリオンに入選し、2008年11月14日、リバプールは万博組織者と上海でベストシティー実践区の出展契約に調印し、同時にオンライン万博プロジェクトの参加を確認した。
(編集:兪静斐)
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