2005日本愛知万博事務総長の中村利雄氏（左）が、上海市政府新聞弁公室万博海外推進駐日本首席代表の徐迪旻氏と記念写真と撮る

中村氏が、日本上海万博宣伝展示ホールを見学 　

　1月27日午前、日本商工会議所専務理事・2005日本万博事務総長の中村利雄氏が27日午前、2010年上海万博海外宣伝推進室日本事務所を訪問し、上海市政府新聞弁公室万博海外推進駐日本首席代表の徐迪旻氏と親しく交流し、また興味津々で日本上海万博宣伝展示ホールを見学した。　

　中村氏は、環境革命は日々広がっている21世紀では、「より良い都市、より良い生活」という上海万博のテーマは、時代の雰囲気に溢れ、かつ適切に日本愛知万博の「自然の叡知」とつながっており、日本の愛知万博の有益な経験と成果を中国へ紹介し、それによって上海万博の開催を推進していきたいと語った。　

　徐氏は、国家関係部門と党上海市委・市政府・万博局の指導者の支持で、上海万博の準備作業は順調に進行している。我々は日本の万博開催の貴重な経験をさらに2010年の上海万博に融合させ、上海万博の文化の内容と芸術の魅力を豊かなものにすると語った。 　

　中村氏はまた、2010年上海万博宣伝展示ホールを作った意義を深め、上海万博の宣伝・上海万博の展示に計り知れない働きを果たし、日本国民はそれによってより全体的に上海万博のテーマと特徴・上海万博の概況と内容を理解し、よりはっきりと上海万博開催の構想や啓示性を把握できる、と語った。　

　中村氏は近く、2005年愛知万博会のスタッフを連れて上海へ見学に行きたいとと語り、かつ双方の共同の努力によって、2010年上海万博の開催を必ず成功させたいと語った。

（編集：兪静斐）