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「万博・ロンドン―上海」フォーラムが、イギリスで開催(写真集)
2009 -1 - 31 13:40

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「万博・ロンドン―上海『継承と革新―都市建設での智恵』」フォーラムが、ロンドンのヴィクトリア&アルベルト博物館で開催 

 ロンドン現地時間29日午後に、「万博・ロンドン―上海『継承と革新―都市建設での智恵』」フォーラムが、初回万博と特別な由緒のあるロンドンのヴィクトリア&アルベルト博物館で開催された。上海万博の「より良い都市、より良い生活」のテーマをめぐって、万博の発祥地ロンドンと次期主催都市の上海との間でアイデア対話を展開した。中・英両国の政治・建築・学術界の人物とメディア関係者がフォーラムに参加したという。

 駐英中国大使の傅瑩氏、上海市政府副秘書長の蒋卓慶氏、ロンドン市芸術・文化・アイデア産業責任者のマニラ・モージャ氏らが出席し、挨拶した。 

 上海万博パーク総企画師の呉志強氏、万博会ベストシティー実践区総企画師の唐子来氏、イギリス館総監督のローゲン氏、ビル・デンストー建築士・零エネ工場有限会社総裁のデンストー氏、ロンドン発展署土地・建築総裁のビショップ氏が、それぞれ上海万博の全体計画・ベストシティー実践区のアイデア・イギリス館のデザイン、ロンドンの「エネルギー消耗ゼロ・エコ住宅発展プロジェクト」とロンドン都市企画について討論し、話題は都市計画・都市アイデア・省エネ排出減など都市建設の各方面に及んだ。

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挨拶する駐英大使の傅瑩氏

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拶する上海市政府副秘書長の蒋卓慶氏

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拶するロンドン市芸術・文化・アイデア産業責任者のマニラ・モージャ氏

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傅瑩氏と上海万博イギリス館総監督のローゲン氏が交流 

 同フォーラムは、上海万博局・上海市政府新聞弁公室・市外事弁公室・ロンドン発展署とヴィクトリア&アルベルト博物館が共同主催し、上海とロンドン両市が共同主催した「魅力上海、すばらしい万博――2009ロンドン上海ウイーク」のテーマイベントの一つである。ロンドンの「上海ウイーク」は、22日から2月1日までロンドンで開催され、海外の人々に上海の都市イメージを展示し、2010年上海万博を宣伝するという。  

 イギリスは最も早く出展を確認した国の一つで、2007年9月、「アイデアのパビリオン」のイギリス館デザイン提案を正式に発表した。同時に、ロンドンからの「エネルギー消耗ゼロ・エコ住宅発展プロジェクト」「都市流動性と連動性」の二つ案、そしてリバプール市が推薦した「海上商都――リバプール港遺産の保護の再利用」も、上海万博のベストシティー実践区展示に入選した。  

 同博物館でフォーラムを開催することも特別な意味がある。イギリスは万博の発祥地で、1851年のロンドン万博は、万博博覧会の歴史を作り始め、ヴィクトリア&アルベルト博物館は、初回万博から残された貴重な遺産で、万博創始者のヴィクトリア女王とアルベルト親王を記念するための世界的に著名な博物館である。フォーラム講演ホールを含めた建築は、1851年の万博の利益から出した費用で作られ、目的は万博の工業と芸術デザインへの影響を継承し推進するもので、同博物館には数多くの第1回万博の貴重な展覧品をコレクションしているという。

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各階層の人々がフォーラムに参加

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挨拶するヴィクトリア&アルベルト博物館館長のジョース氏

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都市企画専門家のボーデト教授が司会を担当

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上海万博パーク総企画師の呉志強氏が、上海万博パークの企画を説明

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インタビューを受けているイギリス館総監督のローゲン氏

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海万博ベストシティー実践区の企画を紹介する唐子来企画師

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ロンドンのエネルギー消耗ゼロ・エコ住宅発展プロジェクトを紹介するデンストー総裁

(編集:兪静斐)

 
 
 

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