28日、上海万博テーマ館が棟上げ
上海市政府副秘書長、上海万博局長の洪浩氏が、上海万博テーマ館の棟上げを宣言
洪浩氏が最後の梁に金ネジを据え付ける
式に出席した幹部らが、最後の梁にサイン
最後の梁が吊り上げられる
テーマ館の棟上げ式の現場
テーマ館の鉄鋼構造が完成
テーマ館のイメージ
中国が設計・建設し、100%の知的財産権を持つ中国2010年上海万博テーマ館が28日、棟上げとなった。28日午前、浦東万博会場内で、テーマ館の棟上げ式が行われた。上海市政府副秘書長、上海万博局長の洪浩氏、上海万博局副局長の丁浩氏、上海世博(集団)有限公司理事長の戴柳氏、世博集団党委員会副書記、副理事長の姚春海氏と建工集団、宝冶公司の幹部が式に出席した。
テーマ館は万博会場Bゾーン万博大通りの西側にあり、鉄道8号線浦東周家渡駅に近く、敷地面積が約11.5ヘクタールで、総建築面積が12.9万平方メートルだ。そのうち、地上8万平方メートル、地下4.9万平方メートルで、高さが約27.7メートルだ。同プロジェクトは、2007年11月10日に着工し、上海世博(集団)有限公司が建設した。1年間ほどの建設を経て、現在、機電設備の据付と外壁の施工段階に入り、2009年9月30日までに竣工する予定だ。
上海万博の恒久性パビリオンの一つとして、同館は万博で、テーマを表現、展示する重責を担う計画である。万博後、テーマ館は基準的な展示館に変わり、周辺の万博センター・中国館・ホテル、万博軸・パフォーマンスセンターと共に、展示・会議・イベント・宿泊を主とした現代サービス業の集中エリアになる。
(編集:曹 俊) >(編
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