資生堂が、中国2010年上海万博化粧品プロジェクトのスポンサーに
挨拶する上海政府副秘書長、上海万博局長の洪浩氏
挨拶する資生堂(中国)投資有限公司総経理の宮川勝氏
陳先進氏と宮川勝氏が、双方を代表してスポンサー協議に調印
上海万博局と資生堂(中国)投資有限公司が昨今、上海で協議に調印し、資生堂は中国2010年上海万博化粧品プロジェクトスポンサーになった。上海万博スポンサーチームの初の日系企業である。資生堂は、上海万博にスキンケア・日焼け止め類・メークアップ類・香水・ヘアケア・ボディー類商品を提供する。
上海政府副秘書長、上海万博局長の洪浩氏、資生堂(中国)投資有限公司総経理の宮川勝氏らが調印式に出席した。上海万博局副局長の陳先進氏と宮川氏が、双方を代表してスポンサー協議に調印した。上海万博局副局長の呉雲飛氏らが調印に立ち会った。
挨拶で、洪氏は「世界的に有名な化粧品企業として、資生堂が上海万博プロジェクトスポンサーになったことは、同社の社会公益事業への熱心さや、日本企業の上海万博への大きな支持を示した。資生堂は、上海万博に参加するすべての企業と共に、メリットを発揮して協力し、成功した、素晴らしく、忘れがたい万博の開催に力を入れるよう期待する」と述べた。
宮川氏によると、資生堂は昔から、高品質の商品を提供するほか、「おもてなしの心で接する」ことを理念にし、顧客に行き届いたサービスを提供する。また、資生堂も、この理念によって、「より良い都市、より良い生活」という上海万博のテーマの実践に入れる。
資生堂は1872年に日本・東京で設立された。現在、百年の歴史を誇るグローバル化した化粧品企業になり、2003年12月に上海で現在の資生堂(中国)投資有限公司を設立した。
関係者によると、上海万博市場開発が2006年3月にスタートしており、現在、13社のグローバルパートナー、8社の高級スポンサーと10社のプロジェクトスポンサーがある。
(編集:曹 俊)
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