上海万博局と公共交通国際連合が23日、2010年上海万博の出展契約に調印した。
公共交通国際連合(UITP)は、世界各国の公共交通企業を主要メンバーとする国際的な機関であり、長期にわたって、先端技術と理念の公共交通事業の発展における研究・応用に着目し、世界的範囲で便利で渋滞のない、持続可能な公共交通サービスの推進に、大きく積極的に役立ってきた。同機関は1885年に設立され、本部がベルギーのブリュッセルにあり、現在のメンバー国は50である。
公共交通国際連合館長のHans
Rat氏によると、同館のテーマは「都市の未来は、公共交通体制の整備」である。2010年上海万博で、公共交通国際連合は4000平方メートルの国際機関連合館で展示する。
(編集:曹 俊)
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