エクアドル共和国と上海万博局が中国２０１０年上海万博の出展契約に調印

上海市人民政府副秘書長、上海万博局長の洪浩氏と在中国エクアドル共和国大使、展示エリア総代表のWashington Hago氏が、出展契約に調印した。中国２０１０年上海万博中国政府総代表の華君鐸氏も契約に調印した。

   エクアドル共和国と上海万博局が１７日午後、中国２０１０年上海万博の出展契約に調印し、万博オンライン出展を表明した。上海市人民政府副秘書長、上海万博局長の洪浩氏と在中国エクアドル共和国大使、展示エリア総代表のWashington Hago氏が出展契約に調印した。中国２０１０年上海万博中国政府総代表の華君鐸氏も契約に調印した。

   エクアドルの出展テーマは、「エクアドルの都市と古跡――文化の受継ぎと多様性」であり、中南米州連合館で展示する予定だ。同国は上海万博を通じて、世界にその調和の取れた都市の理念を展示する。人間と自然の調和、過去、現在と未来の調和、人間の調和などを含む。

   Hago氏によると、２０１０年上海万博に出展することはエクアドルの貿易と観光業の促進であり、上海万博を通じて、世界にエクアドルの都市の歴史と建築および多様化の文化を展示したいとした。

   洪氏は、「中国とエクアドルは１９８０年に国交を樹立して以来、両国関係は安定的に発展しており、各分野で順調に協力した２８年を送った。上海万博は、中国とエクアドル両国の相互理解、友好協力の新しい舞台になり、共同の繁栄と進歩の美しい明日と両国人民の友情の増進に役立つ」と述べた。

（編集：曹　俊）