上海万博オンライン専門会議が開催
挨拶する上海万博局副局長の朱咏雷氏
オンライン万博体験型パビリオンのイメージ
360度の体験が見学者にパビリオン内の展示品を詳しく理解させる
会場の連動で、雰囲気が盛り上がった
上海万博オンライン専門会議が30日午前、上海衡山賓館で開かれた。上海万博局副局長の朱咏雷氏、上海万博組織委員会連絡組副組長、組織委員会連絡組弁公室副主任の姚瑞氏が会議に出席して挨拶した。これまで、30省区市と香港・マカオ地区がオンライン万博パビリオンの建設と展示に参加することを表明した。
挨拶で、朱氏は「オンライン万博は万博とインターネットを深く結んだ結果で、無形文化遺産として、永遠に保存され、『閉幕しない』万博になる。実体万博の革新と延長という意味だけでなく、万博への貢献と促進の効果もある」と述べた。
今回の会議はオンライン万博の技術案と技術基準を研究・配置することを目指し、約100人の各省区市のオンライン万博準備参加責任者が会議に出席した。
関係者によると、騰訊公司がオンライン万博の集成と運営などを、水晶石公司がオンライン万博デジタル資源の建設を担当する。オンライン万博は、ブラウズ型パビリオンと体験型パビリオンがあり、各省区市が体験型パビリオンでオンライン万博に参加する。
中国館、テーマ館など上海万博組織者が建設するオンラインパビリオンがあり、オンライン万博は400のパビリオンを建設し、2009年5月、一部オンラインとなり、2010年5月1日の上海万博開幕時に、全面的にオンラインする予定だ。オンライン万博は1億人のユーザーがある見込みという。
(編集:曹 俊)
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