「万博に進む」展示が台北誠品信義店6階の展示ホールで開催

「万博に進む」台北展示に来場者がいっぱい

  初の台湾でのプロモーションとなった２０１０年上海万博プロモーション会の開催につれて、台湾の主流マスコミの大規模報道によって、台北各界の人々の間でホットな話題となっている。台湾最大の書店・「誠品信義ビル」で開かれた「万博に進む」展示に、多くの台北市民が見学に訪れた。

海宝が台湾同胞を2010年上海万博に招く

可愛い万博マスコット海宝が子供を楽しませる

海宝と一緒に記念写真

  青い皮膚・大きな目・巻き上げられた髪の毛。可愛い上海万博マスコット「海宝」が台北市民に好まれ、展示会場の人気者になった

  今回の展示で、上海万博組織者はわざわざ「海宝」を注文して、会場で台北市民に届けた。２２日午前１１時、オープンしたばかりで、７０人以上の来場者が海宝を受け取り、子供らは海宝を頭に載せて遊んでいたが、とても可愛い。また、一部の来場者は、入ったばかりで、入り口での海宝人形と記念写真を撮り、感情を盛り上げていた。

台湾の人々が上海万博の準備作業を詳しく理解

映画館で上映される上海万博宣伝映画

2010年上海万博中国館

熱情溢れる台湾人見学者

  午後３時ごろ、特別なゲストが来た。８月に上海淮海中路にある上海万博展示センターを見学したことのある陳さんが、ボランティアとして説明係になった。「２０１０年上海万博を楽しみにしており、この２、３日、多くの友人を誘って、一緒に見学に来た」と語った。

台湾マスコミが上海万博に注目

  ２２日はウイークデーだったにもかかわらず、上海万博展示には多くの台北市民が訪れた。展示板の前で詳しく読んだり、映画館で万博会場の３Ｄ映画を見たりした。短い４分間の映画で、２回以上見た来場者も多かった

  「２０１０年上海万博に行くぞ」が、来場者が言った最多の言葉だった。

台北市内にある上海万博展示板

台北市民が上海万博展示に積極的に参加

  上海に出張することが多い台湾業者の王さんは、仲良しと一緒に展示を見に来て、上海万博の入場券価格と購入方法を聞いた。「こんなに素晴らしい万博を３日間で見終わることはできないが、その時は団体で行くよ」と話していた。

  上海万博の一連のプロモーションは、台湾の主流マスコミに高く注目された。２２日、６０社以上のマスコミが取材に来た。中天テレビの有名なニュース番組『文の世界週報』は、１時間の上海万博特集を放送し、上海万博準備作業が上海にもたらす発展チャンスと巨大な変化を紹介した。聯合報、経済日報などのマスコミも、ページを多く割いて報じた

（編集：曹俊）