上海万博が米国籍華人の喬文安氏から博覧会のシルク記念品を受け取る
上海万博局副局長の呉雲飛氏が喬氏と会見
上海万博局国内出展顧問の黄耀誠氏が寄贈式に出席し、喬氏に寄贈証書を授与
万博ネット29日付ニュース。29日午後、上海万博は米国籍華人の喬文安氏が寄贈した博覧会シルク記念品を受け取り、上海万博局国内出展顧問の黄耀誠氏が寄贈式に出席し、喬氏に寄贈証書を授与した。喬氏は上海万博に「1909年アメリカ・シアトル市で開かれたアラスカ―ユーコン―太平洋―博覧会のシルク記念品」と「1964年―1965年ユーヨーク万博香港ホールの宣伝記念パンフレット」を寄贈した。
黄氏が喬氏に上海万博の記念切手冊子を贈呈
「1909年アメリカ・シアトル市で開かれたアラスカ―ユーコン―太平洋―博覧会のシルク記念品」と「1964年―1965年ユーヨーク万博香港ホールの宣伝記念パンフレット」
喬氏は1988年に上海からアメリカに転居し、現在はプロの画家で、カリフォルニア州の終身美術絵画教授とされている。同時に世界華人芸術学会の常務副主席・事務総長・アメリカ華人収蔵協会の常務副会長などの職務を担当している。2007年、喬氏は骨董品展示会で初めてこのシルク記念品を見て、いろいろ工夫してやっと手に入れたのだ。2008年2月、喬氏は上海万博局と連絡を取り、9日に、上海万博局副局長の呉氏が喬氏と会見した際、喬氏はこの2件の物品を展示・紹介し、寄贈の意を伝え、他の華人を動かし、上海万博に類似の貴重な収蔵品を寄贈させるよう希望を出した。
この2件の物品は上海万博永久展示センターで5月から展示を始めるという。
(実習編集:王 燕華)
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