24日開かれた上海万博知識財産権保護情況公表会の中で、上海万博特許製品販売額がすでに3000万元を突破したことが明らかになった。また海宝のペンダントやアクセサリーが無許可で海洋水族館や豫園ショッピングセンターなどで販売されている情況について、上海万博局は関連部門と協力して強く取り締まる姿勢を見せた。
上海万博局市場開発部補佐部長の張新龍氏は、上海万博特許製品の販売をめぐって知識財産権保護方面の問題が多発しており、例えば上海や上海近郊地区の商業センターや人出が多い場所などで、よく偽の万博特許製品が売られているのが目撃されているとした。上海万博局法務部部長の章克勤氏は、万博カウントダウン600日の際に知識財産権保護計画を制定し、不正販売を強く取り締まる方針であると述べた。
また上海百貨商業協会・連鎖商業協会・淘宝ネットは24日、共同で「世界博覧会ロゴ保護自律提案書」を発行し、権利侵害行為を自発的に告発するよう呼びかけた。
(実習編集:呉 恵伊)
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