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フィリピンが上海万博出展を契約、「都市再現」をテーマとした展示
2008 -3 - 28 15:28

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  フィリピン国家観光部部長・上海万博フィリピン展示区総代表のジョセフ・ドゥラノ氏と上海万博局副局長周漢民氏が27日午後出展契約に著名し、上海万博中国政府総代表の華君鐸氏が契約を交わした。フィリピンは上海万博園エリアの2000平方メートルの敷地を利用した国家パビリオンを建築し、フィリピン万博史上の最新記録を狙うものである。

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フィリピン国家観光部部長・上海万博フィリピン展示区総代表のジョセフ・ドゥラノ氏の挨拶

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上海万博局副局長の周漢民氏の挨拶

  フィリピン館の展示はアニメーション技術の力によって、「都市再現」をテーマとしたパビリオンの創造であり、2010年上海万博の「より良い都市・より良い生活」のテーマを表現し、ヒューマニティー化の都市発展と人類・都市・環境との間の連携を重点的に展示するという。「都市再現」には二つの理念が含まれており、芸術的展示・業績と責務の展示である。これは都市建設と管理・企画・設計・持続性・音楽と表現を一体化させたものであり、フィリピンの人々がいかにして音楽と表現を特定の都市設計と計画の中で一体化させているかが重要なポイントとなる。

  ジョセフ氏は、フィリピンの国民は上海万博の到来を熱く待ち望んでおり、この貴重な機会にフィリピンは輝かしい歴史と文化の精華を展示し、全世界とこれを享受すると述べた。 またフィリピン国家観光部とその他多数の政府機関によって構成されたフィリピン国家組織委員会が2010上海万博への参加事務を担い、フィリピン館は6月9日の「比中友好デー」にあわせ慶祝される予定である。フィリピン館はカフェ館を含むスパと娯楽センター、特別に設置された世界一流製品、技術フォーラム、シンポジウムなどの専用のエリアとなっており、祭日期間のフィリピン館は重点的に中国から吸収し、伝わった文化的要素の現地文化や慎重に選び抜かれたフィリピン本国の公演を展示し、持続性のある都市開発プロジェクト展覧を成功させる。 

  比中関係は歴史も長く、両国には悠久かつ豊富な文化交流と経済貿易関係があり、フィリピンの重要観光市場と投資市場の中でも、中国はすべてにおいて上位の地位にある。また中国はフィリピンの第三の貿易相手国であり、フィリピン最大の観光市場のうちの一つでもある。 

 (編集:呉 恵伊)

 
 
 

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