上海万博副局長の朱咏雷氏は21日午後、上海を訪問したEU委員会教育文化委員のJan
Figel氏と在中国EU委員会大使のSerge Abou氏一行と会見した。
朱氏は上海万博の準備の最新状況を説明した後、ヨーロッパは世界万博の発祥地で、ヨーロッパの国は万博の積極的な参加者でもあり、世界万博事業に素晴らしい貢献をした。中国政府が招待状を出した後、EUの24カ国のメンバーは出展を確認しており、EUのメンバーは上海万博に対する重視と支援を示した、と語った。朱氏はFigel氏に上海市人民政府が11月下旬、ベルギーのブリュッセルで開く「魅力的な上海、素晴らしい万博――上海万博プロモーションイベント」に参加するよう要請した。
Figel委員は、上海万博がEU所在地で開催するプロモーションイベントへの参加要請を受け、喜んでいると語った。同氏は「EUは2010年上海万博を十分に重視している。この万博の『より良い都市、より良い生活』のテーマは、EUが提唱する理念と十分に合っており、EUが上海万博で都市化についての理念と実践を展示するチャンスがあって非常に喜ばしい」と述べた。
Serge
Abou大使によると、EUの上海万博参加の願望は強い。EUにとって、上海の地位は非常に重要で、上海万博のテーマはEUが努力する目標でもあり、7000万人の来場者にEUの成果を展示する必要はある。現在、EU委員会の各部門は上海万博に出展する各種活動を積極的に推進しており、近いうちに出展を表明すると信じている、と語った。
(編集:曹 俊) A
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