東方ネット27日付ニュースによると、２７日午前、上海万博の重大プロジェクトで成果を挙げる作業競争大会が万博エリアで盛大に開かれた。27の各業種の部門に「労働者前衛」の旗が授与された。万博エリアの建設工事が全く新しい難関攻略段階に入ったのである。

  全国総工会副主席、書記処書記の喬伝秀氏、中国共産党上海市委員会常務委員、上海市副市長の楊雄氏、上海市人民代表大会常務委員会副主任、市総工会主席の陳豪氏らが会議に出席した。上海市政府副秘書長、上海万博事務調査局局長の洪浩氏が会議を主宰した。

  全国総工会は、2006年4月28日に『中華全国総工会の上海万博の重大プロジェクト建設の中で成果を挙げる作業競技展開についての決定』を出し、この競技を全国モデルの競技として組み入れ、三峡ダム工事、青蔵鉄道、杭州湾大橋、北京オリンピックの後に、全国総工会が展開する五つ目の国家重点プロジェクトのモデル競技種目となっている。

  調査によると、上海万博の重大工事で成果を挙げる作業競争は、万博建設工事に参加する各社の施工部門（プロジェクト部）、監督管理部門（監督管理グロープ）、設計部門（プロジェクトグループ）、科学研究団と建設、管理、総合サービス及び保障部門（集団）が対象になっている。

（実習編集　宣少一）