25日午後、上海で中国2010年上海万博国内参加動員会議に参加した代表たちが万博エリアを現場調査して、激励を受けた。各省区市の代表は、積極的に上海万博に参加し、共にすばらしい中国館区を作ると語った。

喜んで計画を見る

  万博ビル１階の万博企画展示ホールで、各省区市の指導者たちは興味を抱いてエリア企画を参観し、中国館の建設情況を詳しく聞いた。雲南省副省長の劉平氏はカメラを持ち出して、中国館模型の全貌を撮った。

  劉氏は、昆明は1999年に世界園芸博覧会を開き、成功する万博は良いテーマが必要であり、各省区市、社会各界の支援はより必要である。昆明園芸博覧会で、全国各省区市と香港、マカオ、台湾の民間組織が共同して中国各地のガーデニング流派の特色ある大観園を作った。上海は今度も都市の風格を体現した「明珠庭」を設計し、万博をより良いものにした。劉氏は、雲南省は早くに指導者組織機構を設立させ、全面的に万博参加準備工作をスタートさせた、と語った。

詳しい情況を聞く

  その後、会議に参加した代表は、万博ビルの屋上に登って、建築中の万博エリアを眺めた。現場の建設状況を代表は大いに褒めたたえた。「ちょっと、詳しく紹介してくれないか」。河北省常務副省長の付志方氏はまだ不十分と思い、そばのスタッフに万博村、型板組団などの項目の建設状況を詳しく聞いていた。

良策を出す

  ２４日の動員会議は、組織委員会は万博中国展区で省区市館を設立し、各省区市に６００平方メートルの室内展示面積を提供することを明らかにした。

  それに対して、各省区市は積極的に対応した。浙江省は2010年上海万博を連携することを重要業務とし、各作業を続々と開始した。杭州、紹興などの四つの都市はデストシティー実践区への申請に積極的に参加した。遼寧省常務副省長の許衛国氏は、遼寧が展示に参加する初歩的な構想を紹介した。上海万博の各種活動を積極的に参加し、全力で準備作業を支持すると表明した。各省区市が力を出し、協力し、２０１０年に万博エリアの中の中国館のすばらしい姿は、すでにここからスタートしたのである。

（編集　王ロヨウ）