「2010年上海万博は万博歴史的に斬新な配信モデル――ネット上万博を導入する」―。
講演する朱咏雷・副局長
上海世博会事務協調局の朱咏雷・副局長が12日、第13回上海テレビ祭における「白玉蘭」フォーラムでこう明らかにした。
上海万博所在地鳥取図
朱副局長はまた、「今まで、150年余りを経た万博は実体パビリオンで展覧、展示を行ってきた。上海万博のネット上万博はインターネットと多様な技術を合わせて万博のすばらしい側面を示し、生き生きとしたモデルによって万博を推進し、人々を引き付けている」と語った。
ネット上万博は万博実体パビリオン体験に差し支えるかどうかについて、朱副局長は、ネット上万博は実体パビリオン体験に差し支えないと表明。なぜならば、「ネット上万博は紹介やガイドの機能をそろえるほか、ウェブで万博に関する知識を紹介する。また、オンライン中継を通じ、人々は万博をめぐったり、万博を体験したりできるからだ」と説明した。
(章坤良 写真も) >
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