新華社北京発
北京市科学技術協会は先ごろ、国内初の科学発信連合となる「北京科学伝播聯盟」がまもなく設立されると発表した。
「北京科学伝播聯盟」は北京の科学発信資源が豊富だが、ばらばらで、統合が不十分という問題の解決を狙う。この連合は北京市科学技術協会などの14機関が発起し、北京科普発展中心が実施に当たる。
現在、国内には科学発信に関する連合がまだなく、「北京科学伝播聯盟」は先行者となり、北京の科学普及組織やメディア、企業と組み、科学発信分野でいかに協力と交流を効率的、協力に展開し、ばらばらだった局面を打開するかを検討する。
「北京科学伝播聯盟」の主な任務は各大学や研究機関と組み、人材育成実習基地を設立し、先進的な科学発信思想を提供し、研究機関及び企業の新製品に対し、新たな活路をさぐり、科学技術資源を統合することだ。
調べによると、同連合は登録後、各大学や研究機関と協力して研究テーマを仕上げ、フォーラムのようなイベントを定期的に行うという。
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